教育

教育現場の在り方~不適格教員の存在と労働時間問題~

子どもの教育と教育現場問題~親の立場から気になること~

未来を担う子供たちの大切な勉強の場である教育現場。

とても大切な場所であるにも関わず、日本の教育現場には様々な問題があります。

様々な問題があるのには、教育の現場にはたくさんのいろんな立場の人がかかわっているからということがあるのではないでしょうか?

立場で言えば、子どもの立場、親の立場、先生の立場それに地域や社会とのかかわりも切っても切り離すことはできません。

私は親の立場ですが、知人には親の立場でもあるし、先生の立場でもあるという方ももちろんいらっしゃいます

子どもの立場ではすべての人がかかわってきた場でもあります

大変身近な場所でもありますし、子どもがいる方にとっては思い入れも大変強くなることもあるのではないでしょうか。

トラミー

トラミー

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教員免許・更新制の廃止と不適格教員~常識のない先生を教育者とは呼べない~

それではまず教員免許・更新制の廃止について触れていきたいと思います。

今回教員免許・更新制が廃止されたわけですが、教師免許の更新が義務付けされたのは実は2009年からのことなのです。

それ以前は更新制度はなく、免許を取ればいつでも教職に就けるということになっていました。

また、この更新制度は不適格教員の排除を目的としたものではなく、最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目的とされた制度のようです。

更新の時期は10年ですので、2009年から2022年の13年間。

つまりはその時に免許を取った方も1回の更新のみで終了した形となりますかね。。。(それ以前に免許を取られている方も生年月日で更新時期などがあったようですので、2回更新されてる方もいるもしかしたらいるかもしれないですね)

しかし、期間のことよりも私が気になったのは『不適格教員の排除を目的としたものではない』というところです。

親の立場としては更新がどうのこうのというより、不適格教員を何とかしてもらいたいということが何よりも問題だと思うのですが、とりあえず更新制度は2022年7月から廃止することが決定となっております。

ちなみに更新制度の記事はこちら(マナリンク)を参考にさせていただいております。

結局のところ、更新制度と不適格教員の問題については別ということですが、不適格教員が教壇に立つこと自体減らしていけるようにこの問題をそのままにせず、ぜひ改善できるように国の方でよく話し合ってほしいです

もちろん親も世間一般人も変わった方や常識外れの方がいたりで先生方も対応に困ることも多々あることと思います

しかし、教員とは教育者ですから世間一般の方と同じようにそういう人もいますよね~では本当に困るのです

道徳という授業も加わっているかと思いますが、正直、道徳という授業を不適格教員がどのように教えていくのか、本当に疑問しかありません

本当になんとか解決策はないものかと何度でも何度でも話し合って何とかしていってもらいたいと思っています。

先生の労働時間問題

先ほどの不適格教員についても実は関係していると思われる先生方の労働時間問題

あまりに過酷すぎて教員になりたいという人が少なくなったという問題があります

確かに子どもたちが登校する前から学校に出勤しており、授業を持ち、部活をみて、その後に明日の授業の準備やテストの採点などしなければならないなど考えただけでもものすごい労働時間になるのだろうと想像がつきます

疲れた先生は余裕もなくなり、ストレスもたまり、やはり良いパフォーマンスができる状態ではないのでしょう

少し人数を増やし、仕事を分担し、先生一人づつの負担を軽減する対策が必要ではないでしょうか?

現在では部活をクラブ活動として外部の方が見るようにして先生方が部活を見なくても済むようにという方向に進んでいる地域もあるようです。

先生の負担を減らすという面ではよい対策と思いますが、クラブ活動が有料となるとまた各家庭の事情により、スポーツをやれない子も出てくるという問題が出てきます。

お金持ちの子どもしかスポーツもできない…

せのびーる

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教育格差問題ですね。。

部活動のことに関して言えば、私の住んでいる市では小学生のころから部活動をする盛んな市ではあったのですが、小学生のころにあったスポーツが同じ地域(学区)の中学校にはないというようなこともありました

いろんなスポーツに触れるという意味ではよいのでしょうが、小学生で好きになったスポーツを中学生になったら続けられないといったことが起こっていました。

そのスポーツをするには市立の中学にいくとか部活動とは別のクラブチームに所属しなければならないなどなど、次から次に問題が出てくるのです。

中には勉強の苦手な子で、でも体を動かすことは得意といった子どもたちもたくさんいると思いますので、そういった子たちにもスポットを当てられるチャンスがあるとよいのだけれど…と思っていました。

各地域ごとになるのかとは思いますが、しっかりとした方針のもと統一的に地域全体として考えることができるともっと良いように思います

そういったことを考えると、教育問題にもしっかり予算を組み込んで問題を一つ一つ解決していくことがとても必要なことだなと思います。

将来を担う子どもたちが育っていく場です。

トラミー

トラミー

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ましてや、選挙権もない、自分の意見がまだ持てない年ごろだったり、言えなかったり、尊重してもらうのが難しいのが子どもたちです。

親である私たちがしっかりした考えを持ち、毅然とした態度で子どもたちを守っていかなければならないと強く思っています。

話が少し膨らんではしまいましたが、教育問題については一人一人が深く考えていかなければならない大きな課題ではないでしょうか。

 

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