ここでは人間関係が爆上がりする方法を話していき増しよう!
あなたは人間関係がうまくいっていますか?『Yes』or『No』
『No』と答えた方に更に質問です。(『Yes』と答えた方は何も問題はないと思いますので、今回は『No』と答えた方のみに焦点を当てさせていただきます)
さて、その原因は『自分にある?』or『相手にある?』
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私は人間関係の良し悪しを決めるのにメタ認知能力が大きくかかわっていると思っています。
先ほどの質問で『どちらともいえない』もしくは『メタ認知能力って何なの?』という方はこのまま次を読み進めていってください。
メタ認知能力とは
皆さんはメタ認知能力という言葉を聞いたことがありますか?
メタ認知能力とは、自分の思考や認知プロセスを意識し、理解し、制御する能力のことを指します。
簡単に言うと、「自分が何を考えているか」を自分で認識する能力です。
これは、学習や問題解決において非常に重要な役割を果たしているのです。
メタ認知能力が高い人と低い人といるわけですが、それを決める要素というのはどういったものなのかというところを見ていきましょう。
メタ認知能力を作り上げている要素
- 自己認識: 自分がどのように考えているか、何を知っているか、どこが分からないかを理解する能力。
- 計画: 目標を達成するために必要なステップや戦略を立てる能力。
- 監視: 自分の進捗や理解度を常にチェックし、必要に応じて調整する能力。
- 評価: 自分のパフォーマンスや結果を評価し、次回に向けて改善点を見つける能力。
このような能力が備わっている人はメタ認知能力の高い人と評価されるということです。
メタ認知能力の役割
- 学習の向上: 自分の学習方法や進捗を理解し、最適化することで効果的な学習が可能になります。
- 問題解決: 問題解決のプロセスを自己監視し、適切な方法を選択することで効果的に問題を解決できます。
- 感情のコントロール: 自分の感情を認識し、適切に対処することでストレスや不安を軽減することができます。
【例】
たとえば、学生が試験の準備をしているときにメタ認知能力を使うとします。
まず、自分がどの範囲を理解していて、どこがまだ不十分かを認識します(自己認識)。
次に、どのような勉強計画を立てるべきかを考えます(計画)。
勉強を進める中で、自分が計画通りに進んでいるか、理解度が上がっているかを確認します(監視)。
最後に、試験後に自分のパフォーマンスを評価し、次回の試験に向けてどのように改善すべきかを考えます(評価)。
上記は学生の学習に例えておりますが、実際に社会に出て仕事をするようになっても同じことです。
学習という部分を仕事に置き換えて考えてみてほしいと思います。
私は社会人になってもう十何年とたちますが、正直なところ、いい歳をしてもメタ認知能力が十分に備わっているとなかなか言い難い人がたくさんいるなぁと思っています。
大人になれば、勝手に備わるものというわけではないのですよね。
今までの自分の経験や考え方でメタ認知能力にだんだん差が出てきますので、大人になればなるほど(経験が長くなればなるほど)、メタ認知能力の高い人と低い人で人間性に差が出てくるわけです。
でも、逆に言えば、経験や考え方で変わるものですから、今までメタ認知能力が低かった人でも高くなることは十分にあるということです。
ただ、そのためにはまず自分をよく知ることが必要です。
以下の記事を読んで、自分はメタ認知能力がまずは、高いのかそれとも低いのかご自身で判断してみてください。
メタ認知能力高い人と低い人の特徴
メタ認知能力の高い人にはいくつかの共通した特徴があります。これらの特徴は、自己の思考プロセスを意識し、それを効果的に利用する能力に基づいています。
メタ認知能力の高い人の特徴
- 自己認識が高い:
- 自分の強みや弱みを理解しており、どの状況でどのように対処すべきかを知っています。
- 自分の感情や反応を適切に認識し、制御することができます。
- 計画性がある:
- 目標を設定し、それに向けた戦略や計画を立てるのが得意です。
- 計画を遂行するためのステップを具体的に考え、実行します。
- 柔軟性がある:
- 予期せぬ事態や変化に対して適応しやすく、必要に応じて計画や方法を調整します。
- 新しい情報やフィードバックを迅速に取り入れることができます。
- 自己監視能力が高い:
- 自分の進捗状況や理解度を常にチェックし、改善点を見つけることが得意です。
- 効果的な学習や作業方法を模索し、実践する能力があります。
- 自己評価ができる:
- 自分の行動や成果を客観的に評価し、次回に向けての改善点を見つけます。
- 成功や失敗から学びを得ることができ、その経験を活かして自己成長を図ります。
例
たとえば、メタ認知能力の高い学生は、試験の準備をする際に次のようなステップを踏みます:
- 自己認識: どの範囲が得意で、どこがまだ不十分かを認識する。
- 計画: 効果的な勉強スケジュールを立て、必要な資料を揃える。
- 柔軟性: 予期せぬ課題や疑問が出てきた場合に、計画を柔軟に調整する。
- 自己監視: 勉強の進捗状況をチェックし、理解度を確認する。
- 自己評価: 試験後に自己評価を行い、次回に向けての改善点を見つける。
これらの特徴を持つ人は、自己成長や学習の効率を高めることができます。
逆に、メタ認知能力の低い人にもいくつかの共通した特徴があります。これらの特徴は、自分の思考プロセスを意識し、効果的に利用するのが難しいことに関連しています。
メタ認知能力の低い人の特徴
- 自己認識が低い:
- 自分の強みや弱みを十分に理解していないため、自分のスキルや知識を過大評価または過小評価することがあります。
- 自分の感情や反応を適切に認識できず、感情のコントロールが難しいことがあります。
- 計画性が欠ける:
- 目標を立てたり、それに向けた計画を立てるのが苦手です。
- 効果的な戦略やステップを考えるのが難しく、無計画に行動することが多いです。
- 柔軟性が低い:
- 予期せぬ事態や変化に対して適応するのが難しく、固定観念に固執しやすいです。
- 新しい情報やフィードバックを受け入れるのが難しく、改善が遅れがちです。
- 自己監視能力が低い:
- 自分の進捗状況や理解度をチェックする習慣がないため、問題点を見逃しやすいです。
- 学習や作業の方法を見直すことが少なく、効率が悪くなることがあります。
- 自己評価が難しい:
- 自分の行動や成果を客観的に評価するのが難しく、次回に向けての改善点を見つけるのが難しいです。
- 成功や失敗から学びを得ることが少なく、自己成長が停滞しがちです。
例
たとえば、メタ認知能力の低い学生は試験の準備をする際に次のような問題に直面するかもしれません:
- 自己認識の欠如: 自分が理解していない範囲を把握できず、効果的な勉強ができない。
- 計画の欠如: 勉強計画を立てることが難しく、適当に進めてしまう。
- 柔軟性の欠如: 勉強中に予期せぬ問題が出てきた場合に、対応できない。
- 自己監視の欠如: 勉強の進捗を確認せず、どれだけ理解しているかを把握できない。
- 自己評価の欠如: 試験後に自己評価を行わず、次回に向けての改善点を見つけられない。
メタ認知能力の高い人と低い人の特徴は全く逆ということがよくわかりますが、ここで大切な問題があります。
それは、メタ認知能力の低い人というのは上記にあるように『自己認識が低い』ということが挙げられているのです。
自己認識が低いということは、簡単に言うと自分のことをわかっていない・自分を客観的に捉えることができないということなので、実はメタ認知能力の低い人が、自分はメタ認知能力が高いと勘違いして受け止めていることがあるということなのです。
これが、最大の問題であり、本当によくある状況なのです。
ですので、メタ認知能力の低い人についてもう少し詳しく見ていきたいと思いますので、自分は以下のことに当てはまっていないかもう一度よく見つめなおしてみてほしいと思います。
よろしいでしょうか?
メタ認知能力は練習や訓練によって高めることは可能ですが、まずは自分がメタ認知能力が低いということに気づかなければ、自分の今の状況をわからなければ、やっぱり高めることはできないのです。
メタ認知能力が低いことによる弊害
- 学習の効率が低下する:
- 自分の理解度や進捗状況を適切に把握できないため、効果的な学習方法を見つけるのが難しくなります。
- 無駄な時間や努力が多くなり、結果として学習の成果が上がりにくくなります。
- 問題解決が難しくなる:
- 問題に直面したときに適切な戦略を立てるのが難しく、解決までに時間がかかることがあります。
- 自分のアプローチが効果的かどうかを評価できず、同じ間違いを繰り返しやすくなります。
- ストレスや不安が増加する:
- 自分の感情や思考を適切に認識できないため、感情のコントロールが難しくなり、ストレスや不安が増加します。
- ネガティブな思考パターンに陥りやすく、心理的な健康に悪影響を及ぼすことがあります。
- 自己成長が停滞する:
- 自分の強みや弱みを理解しないため、効果的な自己改善が難しくなります。
- 成功や失敗から学びを得ることが少なく、自己成長の機会を逃しがちです。
- 人間関係が悪化する:
- 自分の感情や行動を適切に理解できないため、他人とのコミュニケーションが難しくなります。
- 他人からのフィードバックを受け入れるのが難しく、関係が悪化することがあります。
【例】
たとえば、メタ認知能力が低い学生は、試験の準備がうまくいかず、結果として成績が低下します。
また、仕事においても、自分の役割やタスクの進捗を把握できず、締め切りを守るのが難しくなることがあります。
これにより、職場での評価が下がり、ストレスや不安が増加することがあります。
いかがでしたでしょうか?
あなたはメタ認知能力が高い人でしたでしょうか?それとも低い人でしたでしょうか?
ただ、繰り返しなりますが、メタ認知能力が今は低い人でもこれから高めていけることは可能なのです。
メタ認知能力を上げる方法
それでは具体的にメタ認知能力を向上させるための方法を見ていきましょう。
これらの方法を日常生活に取り入れることで、自分の思考や行動をより効果的に管理できるようになります。
メタ認知能力を向上させる方法
- 自己反省を行う:
- 日々の出来事や行動について振り返り、自分の考えや感情がどのように影響を与えたかを分析する。
- 日記をつけることで、自分の思考や感情を客観的に見直すことができます。
- 目標を設定する:
- 短期的および長期的な目標を設定し、それに向けた計画を立てる。
- 目標達成の進捗を定期的にチェックし、必要に応じて計画を調整する。
- 自己監視を行う:
- 自分の行動や学習プロセスを定期的に確認し、効果的な方法を見つける。
- タスクを行う前に、その方法や結果を予測し、終わった後に実際の結果と比較する。
- フィードバックを受け入れる:
- 他人からのフィードバックを積極的に受け入れ、自分の行動や思考を改善する。
- フィードバックを元に、自分の考え方や行動を見直す習慣を持つ。
- リフレクティブな質問をする:
- 「私は何を学びたいのか?」「どのようにしてこの問題を解決できるのか?」など、自分に対して問いかけを行う。
- 自分の思考や行動の背景にある理由を探ることで、より深い理解を得る。
- 認知行動療法(CBT)を活用する:
- CBTの技法を使って、自分の思考パターンを見直し、より適応的な考え方を身につける。
- ネガティブな思考を識別し、それをポジティブなものに変える練習を行う。
具体例
たとえば、学生がメタ認知能力を高めるために次のようなステップを実行できます:
- 自己反省: 毎晩、勉強した内容や理解度について日記をつけ、翌日の学習計画を考える。
- 目標設定: 各科目ごとに達成したい目標を設定し、そのための具体的な勉強計画を立てる。
- 自己監視: 勉強中に理解が難しい部分をメモし、後で復習する。また、定期的に理解度を確認するテストを行う。
- フィードバック: 先生や友人からのフィードバックを受け入れ、勉強方法を改善する。
- リフレクティブな質問: 自分に対して「今日はどこが一番難しかったか?」などの質問をして、次の学習の方向性を考える。
- CBTの活用: ネガティブな思考(例:「この科目は苦手だ」)をポジティブな思考(例:「時間をかけて勉強すれば、理解できる」)に変える。
これらの方法を実践することで、メタ認知能力を向上させることができ、自分の思考や行動をより効果的に管理できるようになります。
いかがでしたでしょうか?
メタ認知能力、人間関係を良好にするためにとても必要な能力です。
一度、ご自身を見つめなおし、メタ認知能力について考えてみてもらえるとよいかと思っています。