こんな方におすすめ
- 自分の考えを理解されず、自分がおかしいのではないかと悩んでいる人
- 自分一人が異人のように感じる人
- 周りの人に恵まれてないと感じてる人・
周りに理解されない!!私、何か間違っていますか??
あなたはこんなことを感じることはありませんか?
・周りの人が違うと思うが、もしかして自分がおかしいのではないか?
・自分の言っていることを誰も理解してくれない
・自分の味方がおらず、孤立している
そう感じることはあなた一人ではないかもしれません。
人間というのは小さな集団の中で生きています。
学生の時、一クラス40人近くいたとしても40人すべてと仲良くしているわけではなく、たいていは小さな集団で行動するものです。
大会社に勤めていても、中小企業に勤めていても部活動やサークルの中でもそうです。
そんな小さな集団は時や場所とともに変わり、その集団の性質は変わります。
基本的には自分に合った人たちと集団を作っていくものでしょうが、時にはそうはいかないことや選択を間違えることもあるでしょう。
そんな時、周りと違う自分に自信を無くしたり、自分がおかしいのか?と考えてしまうことがあるのです。
いや、むしろそういう時期がない(いっつも気が合う友達・理解者しかいない)人なんていないのではないでしょうか?
たいていは時期が来れば、自然とその集団とかかわらなくなったり、自らその集団から離れていくという選択をすることもあると思いますが、自分がその真っただ中にいるときは落ち着いて『時期が来れば大丈夫!』なんて考えられる人はなかなかいないのではないでしょうか?
自分の常識は他人の非常識!大切なのは『メタ認知能力』
しかし、こういった考えの中には盲点があります。
というのは自分のことはみんな自分が普通であり、当たり前であると考えることです。
しかし実際には自分にとって普通のことでも立場や環境、他人から見れば、また自分が普通であなたは普通ではないのです。
まずこのことを理解しないといけないでしょう。
自分の常識は他人の非常識です。
それを理解し、いろんな角度・立場から自分を見ることができているのかよく考えてみてください。
これをはなわ君風に言うのならば、、
ズバリ、『メタ認知能力』でしょう~!!
というところでしょうか。
『メタ認知能力』とは自分を客観的に見る力です。
先ほど記した通り、人は基本『自分が正しく、普通で、自分の考えが当たり前だ』と考えるものです。
しかし、その考え自体が自分の経験などから自分で作り上げたフィルターで物事を見ている歪んだ考えそのものなのです。
メタ認知能力については別の記事に載せたいと思いますので、そのページも併せてまたご覧ください。
基本的に自分が孤立している、仲間がいないと感じた時、『メタ認知能力』のない人はすぐに他の人のせいにするでしょう。
・なんであの人ばかり…
・私はこんなにしてるのに…
・理解しないあの人がいけない…
・わからないのはあの人の能力が足りないからだ…
・自分がうまくいかないのはあの人がこうしてくれないからだ…
こういった考えをする人は要注意!
まずは、自分自身が自分勝手な考えや行動をしていないか?見つめなおしてみましょう!!
自分を知ることは最も大切な能力です。
自分を知らずに行動しているとやはり孤立してしまったり、損な役回りばかりすることになります。
しかし、ぞの原因を自分自身で作ってしまっているわけですから、仕方のないことです。
まずは、自分を知る努力をしてください。
そして、『メタ認知能力』のある人はいろんな立場から物事を考えることができ、判断力に優れています。
しかしそんな人でも、孤立したりすることもあると思います。
『メタ認知能力』のある人はそんなに多く存在しているものではありません。
大人になれば、勝手に身につくものでもありませんので、大人になっても『メタ認知能力』の低い人はたくさんいます。
周りにそんな人ばかりの小集団に入ってしまえば、考えれば考えるほど、自分がおかしい人間なのかと思ってしまうものです。
そんな時はまずその集団から離れることをお勧めします。
または先ほど記したように小集団は変わっていきますので、そのまま変わっていくのを待つのかです。
あくまで、自分を責めることなく(『メタ認知能力』の高い人は。の話です)自分を貫き通してもらえたらと思います。
個性を認める社会と他人を気遣える社会
個人的に正直に言えば、『メタ認知能力』の低い人に多すぎない?と思っています。
そして、『メタ認知能力』の低い人にこそ、しっかり意識し、『メタ認知能力』をあげてくれれば、もっと住みやすい世界になっていくのではないと思いますが、実際にはそうはいかず、「自分っておかしいのかな?」「何か間違っているのかな?」なんて悩でいる人はそもそもが『メタ認知能力』の高い人ではないか」と私は思っているのです。
自分のことを『自分って…』って考えること自体、客観的に自分を見ているからこそ出てくる言葉だからです。
他の人のせいに何でもしてしまう人や『メタ認知能力』の低い人は自分が他の人と違うとかおかしいってことを簡単に自分では気づけないものではないかと思います。
それに、人間は人から言われて簡単に変わるものでもありません。
自分自身が理解し、納得し、腑に落ちなければ、変われないものです。
なのでやはり、相手を変えようとしないことです。
変えられるのは、自分自身と自分の今から先の未来だけです。
最近はいろんな考えや生き方を尊重し、個性として認めていく社会となっています。
それはそれとして素晴らしいことだと思いますが、周りをよく見て気を使える人こそが生きづらい世の中にだけはならないといいなと思います。
自分自身を居心地の良い力を発揮できる環境に置いてやり、自分自身に栄養となる水や光を与えて大きな花を咲かせられるよう頑張っていきたいですね^^