この記事は『自分には長所がない~(T_T;)』って悩んでいる人向けに書いたものです。
読むだけなら5分と掛かりませんので、興味のある人はぜひのぞいていってくださいね☆
こんな方におすすめ
- 自己紹介・入学願書・履歴書等の自分の長所を書く欄に何を書いていいかわからない人
- 自分にはいいところ(長所)がないと思っている人
- 自分に自信を持ちたい人
自分の長所には気づきにくいもの。
でも長所が一つもない人なんていません。
だから、落ち込まなくても大丈夫。
この記事を読んで、自分の長所を見つけましょう!!
長所が思い浮かばない!その原因は3つ
自分の長所や短所を聞かれるという場面がよくあります。
学年の始まりには自己紹介、進学の際には入学願書や就職の履歴書だったり…
そう質問されるときは人生においてなかなか大切な局面だったりすることが多く、自分で一度は真剣に考えてみたことがあるのではないだろうか?
しかし、真剣に考えれば考えるほど、長所が浮かぶどころか短所ばかりが浮かんできて『自分にはいいところなんてない…』なんて思ってしまったりするもの。
でもそれは違うんです。
長所がないのではなく長所に気付けていないだけなので大丈夫。
No problem(問題ない!)です。(←ついでなので英単語覚えておいてね☆)
まず、短所ばかり浮かんできてしまうのには原因が3つあると私は考えます。
1つ目は簡単にいえば、人間の本能です。
人間は昔からネガティブなことに目が行きやすいと言われています。
それは危険を察知するために必要な能力だったからだそうです。
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2つ目は自信のなさです。
自分に自信がない時は同じ出来事があった時でもネガティブな方に考えてしまうものです。
自信をつけるには日頃から自分を大切にしてあげることが大事です。
自信をつける方法も ↓ の記事に詳しく載っていますので、参考にしてみてください。
ことわざでも ≪隣の芝生は青く見える≫ とありますね。
他人はとてもよく見えるのに自分には何もないように思えてしまうというのは昔から誰もがよくあることなのですね。
そして3つ目は長所は自分の内にあるということです。
要するに長所は自分の一部で日常の中に溶け込んでしまっていて自分では見えにくいということです。
これが自分の長所に気づいていないという要因です。
具体的には…
例えば、優しい人がいたとしましょう。
周りから見れば、優しいというのはその子の長所です。
しかし、その本人は他人に優しくするとき、『自分は今から人に優しくしよう!』と思って優しくしているでしょうか?
困っている人がいるときに声をかけてあげる、それはその本人にとってはごく普通のことで何も特別なことではないはずです。
その人に備わっている(初めからか後天的にかはわかりませんが)能力で自然に行った行為なのではないでしょうか?
もちろん、人には優しくしなければいけないと思ってやっている人もいるでしょうし、それはそれで素晴らしいことですが、ごく自然にそれができてしまう人は自分の長所だとは気づきにくいわけです。
あなたが自分の長所に気付く?24の強みとは
原因もわかったところで、それでは自分でも気づいていない長所に気付く方法をお伝えします。
それは『24の強み』と言われるものです。
ポジティブ心理学の第一人者であるマーティン・セリグマンとクリストファー・ピーターソンが心理学者と話し合ったり、文献調査などで『強み』を24種類に整理したものです。
1つずつ丁寧に見ていくと自分に当てはまる『強み』がいくつもあると思いますよ。
ぜひ、自分にあてはめながら見てみてください。
24種類の強み
もっと詳しく強みについて知りたい方・これだけでは自分の強みがわからなかった人はマーティン・セグリマンとクリストファー・ピーターソンが開発したVIA-ISテストが無料で受けられますのでぜひ試してみてご自分の強みを知ってくださいね(^^)
最後に
いかがでしたか?自分で気づかなかった長所が見つかったという方もいたのではないでしょうか?
長所が一つもない人なんていません。
また、長所と短所は表裏一体です。
短所だと思っていたところが意外なところで褒められ、あとになってみれば、それを生かしてた仕事についていたとかそれのおかげで人気者になっていたなんて言うのもよく聞く話です。
短所も個性であったり、見る人から見たらとても素敵なところだったりするものなのです。
学生の内は価値観の似た人と一緒にいることが多いので、自分のいいところを友達も持っていて、だからこそ当たり前すぎて見えてこないってことなんかもよくあることです。
”類は友を呼ぶ”っていうものね!
いろいろな人の目に触れたとき、いろいろな経験をしていく中で自分の本当にいいところを再確認したり、実感したりすることができるようになりますよ。
皆さんもぜひ自分の内にある長所に気付き、それをまた大切にしてくださいね。