心理学

お金持ちではない人がお金持ちになるための方法!お金と幸福度の関係

この記事はお金と幸せの関係について書かれています。

こんな方におすすめ

  • お金持ちになりたい方
  • 大金持ちになりたい方
  • 自分は金の亡者だと思う方
  • お金持ちになって幸せになりたい方
  • 自分はお金持ちではないと思う方

では、さっそく見ていきましょう!

 

日本の平均年収は441万円、なければ幸せは遠いのか?

K。
僕は絶対に将来大金持ちになるんだーーーー!!そして、カッコイイスポーツカーに乗るんだぁ
りぃ
私もお金持ちになって好きなものいっぱい買って幸せになるんだ~❤
そうだね、お金があるとおいしいもの食べられるし、好きなもの買えるし、幸せだよね^^

でもお金さえあれば、みんな幸せなのかな…??

NARU

お金がないと幸せになれないのではないか?とあなたは思っていませんか?

実は、お金持ちにならないと幸せにはなれないんです(T_T)(絶対にとはもちろん言いませんが、統計的には『どうもそのようだ』と言わざるを得ないでしょう)

なぜなら、プリンストン大学調査でこのような結果が出ているのです。

年収が7万5000ドル(日本円にして約795万※2021年2月現在のレートによる)くらいまでは年収とともに幸福度も上がっていく。

ただし、それ以上は年収が増えていっても同じように幸福度が上がるわけではない。

日本の内閣府経済社会総合研究所の調査結果では、

年収500万までは年収が上昇するのと同じように幸福度も上昇していき、年収500万~1000万まではなだらかにはなるが上昇していく。

年収1000万以上になると幸福度はほぼ平行となる

となっているからです。

タイトルにもあるように日本の平均年収は441万のわけですから、平均以上の年収になるまでは幸福度も上昇していくわけです。

お金持ちの定義は人それぞれ違い、いくらからがお金持ちというかはわかりませんが、年収795万とか1000万とか言えば、明らかに平均より高い金額で約2倍近くになるわけですから、お金持ちといっても過言ではないのかな、と思います。

NARU
あ~私、お金持ちじゃないから幸せになれないのね…

…とあきらめるのはまだ早い!!




一般的には年収と幸福度、ある程度は比例するような感じで上昇していますが、まずこれは統計的なことということです。

ですから、実際にはみんなが同じように思うわけではなく、そんなに豊かでなくてもボランティアで人のために尽くすことで幸せを感じている方もいますし、国レベルで見ても豊かな国でなくてもとても幸福度の高い国もあるわけです。

つまりは人の考え方であり、自分の周りにある幸せを感じ取れるかどうか(お金ではなく)というところがその人の幸福度を測る尺度になってくるのではないかと思います。

マーティン・セリグマンは幸せを構成する要素は5つあると幸せに関する要素のモデルを提唱していますので是非参考になさってください。

それともう一つの考え方です。

こちちらもポジティブ心理学で明らかになったものですが、『成功したから幸せになれるのではなく、幸せだから成功する』という考え方で、ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)言われているものです。

『ハーバード・ビジネス・レビュー』2012年5月号によると、

幸福感の高い社員の生産性は、平均で31%、売上は37%、創造性は3倍高い。

人生の満足度が高い従業員が働いている小売店の店舗面積利益は他店のそれよりも21%高い。

ということが分かったといいます。

生産性、売上が高いとなれば、評価や給与も高いと想像がつきます。

何となくわかる気がしますよね?

幸せだったり、気分のいい時などはやる気やモチベーションが上がり、なんだか動きたい気分になったり、何かやってみたい気分になりますから。

NARU
よかった、まだ諦めなくてもいいみたい❤

どちらしろ、幸せとお金の関係は少なからずあるようですけどね。。。

 

金利・利息から見てみよう!現在のお金の事情

銀行にお金を預けると利息がつきますが、現在どのくらいの利息が付くかご存じですか?

銀行や預金の種類などによって少しづつ違いがあるのですが、ゆうちょ銀行の普通貯金で0.001%(T_T)だそうです。

参考:ゆうちょ銀行

これは100万円を1年間預けて1,000円、それを10年預けて1万円つくということです。

現代社会では少子化で子どもの人数が少ないために親戚のおじさん、おばさんの人数が少ないですね。

お年玉をくれる人の人数が減っていますから、一生懸命お年玉をかき集めても3万とか5万ということも少なくないでしょう?

そのお金(5万円)を貯金したとすると…

1年間でつく利息は50円、10年預けて500円となります。。

10歳の時にもらったお年玉を20歳になっておろしても、500円しか増えていないということになります。

昔は金利が高かったのです。

定期預金ですが、6%近くつくときがあり、その金利では12年後には倍になる計算になるそうです。

参考:今では信じられない、ほぼノーリスクで年率5%増えた時代

 

銀行の金利のお話ですが、投資をしてお金を増やすという方法もあります。

ただし、投資には種類もいろいろありますし、リスクもありますので、よく勉強し、知識を入れてから始めることをお勧めします。

とりわけ、人というのは『ダニング・クルーガー効果』に陥りがちです。

少しだけ知識を得たとき、知ったつもりになって失敗してしまうことは誰にでも起こり得ることですので、よくよく注意を払って始めてくださいね。

 

まとめ・コラム

今回はお金と幸福度の関係、現在のお金の事情ということで少しだけ金利のお話について触れました。

私が思うには一番初めの章でふれたとおり、年収がすごく増えてもある一定のところから幸福度が増さないわけですから、『金の亡者』になる必要はなさそうです。

しかし、お金と幸福度の関係が全くないとも言いきれませんので、自分でお金の知識を身に着けていく必要はあるかと思います。

それと同時に身に着けておきたいのは『ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)の考え方。

『何となく、今、運が向いてるな』とか『今すごく私のってるな!何をやってもうまくいく』っていうときありますよね?

パラソニックの前身の松下電器 初代社長の松下幸之助さんが最終面接で『あなたは運の強い人か?弱い人か?』を訪ねて『はい、運の強い人間です』と答えた人を採用していたという有名なお話。

松下幸之助さんは昔から『ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)』の考え方を身をもって体感し、知っていたのでしょうね^^

皆さんも『ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)』どんどん体感して自分のものにしていきましょうね!



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

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