🩵 はじめに
日本時間ではお昼の試合だったけど、
もう心の中は完全にナイターだった。
ドジャースの優勝、山本由伸のMVP、そして大谷翔平の活躍。
すべてが映画のようで、胸が高鳴りっぱなし。
あの満塁の場面の山本の表情、
「ここで打たなきゃ」とバッターボックスに入る前の大谷の顔。
その一瞬一瞬を見るたびに、
こっちの心臓まで一緒に跳ねていた。
ドキドキが止まらなくて、
まるで自分もグラウンドに立っているような感覚だった。
⚾️ 見てるだけなのに、自分の体も反応してしまう
人の動きや感情を見て、自分の心まで動く。
これ、ただの“気のせい”じゃなくて、ちゃんと理由がある。
脳の中にある**ミラーニューロン(共感の神経)**が、
相手の表情や動きを見ただけで同じように反応するから。
だから、山本の緊張した顔を見れば息が詰まり、
大谷の構えを見れば背筋が伸びる。
観客席で見ているだけなのに、
まるで自分も試合に参加しているような感覚になるんです。
🌱 “夢中”は、人の本気に共鳴している状態
誰かの本気を見て、心が動く。
それは、人間が持つとても自然な反応。
人は、誰かが全力で挑む姿を見ると、
自分の中の“本気スイッチ”が刺激されるようにできている。
応援しているうちに、自分も鼓動を早め、
気づけば同じリズムで呼吸してる。
夢中になるって、実は「共感が全開になってる状態」なんですよね。
🌙 試合が終わって訪れる“静けさと空白”
だからこそ、試合が終わったあとには
心の中に、ふっと風が通り抜けるような静けさが残る。
あれだけ心が動いていたのに、
次の日からもう、見る試合がない。
あの高揚感も、ドキドキも、
どこへ行ってしまったんだろうって思う。
お昼の試合が終わっただけなのに、
午後がやけに静かで、
“あぁ、楽しみが一つ減っちゃったな”って、
小さな穴があいたような感じ。
でも、たぶんその“ぽっかり”こそ、
夢中で生きていた証なんですよね。
心は今、次の楽しみを見つける準備をしているのかもしれません。
そして――
皆さん、また次のシーズンが始まるまでどうやって過ごしますか?
私はまだ少し、あのドキドキの余韻の中にいます。
心が少し寂しいけれど、
でも、それだけ“本気で応援してた”ということ。
しばらくは、あの瞬間の熱を思い出しながら、
日常の中の小さな“ときめき”を探していこうと思います🌿
💗 おわりに ― 本気は、人を動かす力
スポーツって、技術や記録だけじゃなく、
“人の本気”そのものが伝わるもの。
そして、私たちの心はその本気を受け取るたびに、
少しずつ強く、優しくなっていく。
🌿 誰かの本気を見て、自分の心が動く。
その瞬間、人は少しだけ優しくなっている。
次に心を震わせてくれる試合が始まるまで、
この余韻を大切に過ごしていきたい。
心がまだ少し、温かいうちに🌸